2008.12.03

もう師走

師走ですね。 いつもこの時期は忙しいんですが、今年はさらに忙しいです。でも先日本が届いたので、つい読んでしまいました。

ついに小説にまで柴崎コウが…(違います)。内海薫ができる女性刑事として登場しています。 草薙刑事が影薄い。

こちらは中編集で、最初の2作はテレビのスペシャル版でドラマ化されました。 相変わらずの湯川で楽しく読みましたが、テレビの影響がじわじわと入ってきていて う~ん。草薙&湯川コンビが好きだったので、内海が登場したのがどうにも。

こちらは長編です。なるほど。こういうのもアリか、というトリックです。 後味も悪くなく、面白かったです。

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2008.05.14

お久しぶりです

どうやらまた随分日が経ってしまいました。

またまとめて行きたいと思います。

「ブルータワー/石田衣良」

脳腫瘍で余命いくばくもない主人公の意識だけがとばされた200年後の世界。そこは黄魔と呼ばれる殺人ウィルスが蔓延する世界だった。面白かったです。久々に読み直した本です。主人公はどうやって世界を救うのか?あり得ない、あり得ない…と思いましたが、説得力がありました。読後感も爽やかです。オススメです。

「プライド/一条ゆかり」

1~8巻まで一気読み。これも面白かった。さすが大先生。どうにも気になるところで終っていたので、ついコーラス買って読んでしまいました。でも現在は連載休止中です。あの彼がそんなヘマをするとは思えないんですが、そうでなければ面白くない。史緒が知った時の反応が怖いような楽しみなような。

「暗黒館の殺人/綾辻行人」

「十角館の殺人」を読んでから、どうにも苦手だったんですが、友人に薦められて読みました。確かにあっという結末でしたが、この人はこういうのが多いなぁ。

「異邦の騎士/島田荘司」

緻密に構成されたミステリ。1988年初出の作品に全面加筆修正した文庫版です。記憶を失った男が、過去を取り戻した時に起こる悲劇。でもそれは…。意外な展開に驚きました。こういうのもアリですね。なるほど。

「ST警視庁科学特捜班/今野敏」

これもまた想像していたのと全然違う内容で面白かったです。STの面々がそれぞれ魅力的で、シリーズの他の本も是非読みたいです。

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2008.02.19

まとめて…

なにやら読書日記の更新が滞っております。
いろいろ読んではいるのですが。
ということでまとめて簡単に行きます。



「塗仏の宴/京極夏彦」
長い。長かった。最後を楽しみにしていたのに、
カタルシスが感じられない、すっきりしない終わり方でした。


「脳男/首藤瓜於」
意外と面白かったです。でも登場人物たちの台詞がいただけない…。
会話にいたってはどこかの翻訳ハードボイルド小説みたいでした。


「最後の記憶/綾辻行人」
最初は面白かったのに、オチがあれはあんまりじゃないでしょうか。
あれではなんでもありの結末になってしまう…。


「僕僕先生/仁木英之」
ファンタジーノベル大賞受賞作。
中国らしき世界観の中で繰り広げられる、
美少女の姿をした仙人とニートな青年との大冒険。
サラっと読めます。本当にサラっと。
もっといろいろな世界が描けそうな想像膨らむ小説でした。


「疫病神/黒川博行」
コンサルタントの二宮(一応一般人)と二蝶会の桑原(ヤクザ)との
絶妙なコンビネーションで描くシノギの世界。
面白かったです。でも用語集が欲しい。
その世界独特の言葉がさっぱりでした。
でも、このシリーズはまた読みたいかも。


「犯人に告ぐ上下/雫井脩介」
犯人逮捕への経緯がちょっと甘かったものの、
面白く読みました。映画も見たいです。
トヨエツのイメージで読んでしまいました。


「過ぎる十七の春/小野不由美」
ホラーです。ちょっとゴーストハントを彷彿とさせるホラー話でしたが、
もちろんゴーストハンターは出てきません。
呪われた家系に生まれた少年たちが自分の運命と闘います。
ホラー話としては目新しくはありませんが、
幽霊登場シーンはちょっと怖かったです。


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2007.11.16

いろいろ……

「ドミノ/恩田陸」
これはなかなか面白かったです。
あれだけの登場人物と大きくなった話を書ききる作者の筆力は感じました。
でも!やっぱり最後がなぁ。なんでこう引っ張るか。
綺麗に終わってくれた方がスッキリするのに。

あともう一冊恩田陸の本を友人から借りて読んだんですが、
もはやタイトルすら思い出せません。
超能力を持つ少女の話で、「夜叉/吉田秋生」を彷彿とさせる物語でした。
しかし、これも最後はワケわからず。なんだよこの終わり方。

「隣の百合は白/雪乃紗衣」
本編の続きを買う気は全くないんですが、黎深の外伝だったので読んでみました。
……外伝なのに収拾がつかない感じがするのは気のせいでしょうか。
余りにも後付設定が多すぎて、これまで読んでいた物語の印象にピタリとはまらず、
読んでいてもの凄く居心地が悪かったです。
最初のボタンの掛け違えがもはやどうにもならないというそんな感じ。
このシリーズはいろいろ惜しいですね。

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2007.11.02

光の帝国/恩田陸

設定はすごく好きなんですが、途中で飽きてしまいました。

短編が連なり、ひとつの物語を織り成してゆく作品であるものの、
短編がそれぞれに「常野」という能力者たちの故郷の名前で繋がっているだけで、引き寄せられる核が弱い。
それが「常野」ではあるのだろうけれど、その謎を解き明かしたいと思えるまでには至らなかった。
消化不良な感じ。

この作者の作品でこれはいい!と思ったものがまだないなぁ。

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2007.10.02

やっぱりそうだった!

もしかしてそうじゃないか、そうじゃないかと思っていたのですが、やっぱりそうでした。
映画「HINOKIO」の監督の秋山貴彦氏は高校の同級生。
習志野のT高校に通っていたという彼の直筆メッセージを見つけて、ようやくはっきりしました。

昔から彼の才能は本当に飛び抜けていて、
「もう絶対にその世界に行くべき!」
と在学中からずっと思っていました。
在学中はわりと仲良かったかな。下級生にも人気がありました。
彼のお勧めの本を借りて授業中に読んだり、手書きの年賀状をもらったり。
思えばあの年賀状も凄かった。手書きなのにまるでCGのような絵だったなぁ。
今もし持っていたらお宝だったかな~。あっても誰にもあげないけれど。

写真も見ましたが、うう~んちょっと変わったかな。
写真見ただけでは確信が持てなかったので。でも凄いね。
人のことだけれど、こうして才能を生かして活躍しているのを見ると嬉しいです。
これからも応援してるからね!

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2007.09.04

いろいろ読みました

「バッテリーⅥ/あさのあつこ」
完結篇がやっと文庫化されていたので買いました。
しかしよくもまああんな所で終われるものですね。
待たされた挙句にあの終わり方では・・・。

ということで、
「ラストイニング/あさのあつこ」
これも買いました。
試合の結果が分かります。
結局この人が書きたかったのはなんなのかな。

「福音の少年/あさのあつこ」
これは友人から。
これこそなにが書きたかったのか。
前半の少年たちの心理描写はさすがですが、後半はもうなにがなんだか。
あまりにもリアリティのない人物がいきなり出てきて驚きました。
そんなヤツが出てきたらもうなんでもありだろう・・・。
作者の「書きたいことだけ書きました。」という印象の強い作品でした。

「塩の街/有川浩」
デビュー作です。加筆訂正された単行本を読みました。
うまいなぁとは思いましたが、やっぱりこの人の書く女の子(女の人)は好きになれない。
なんでだろう。「海の底」は大丈夫だったのに。

「百万の手/畠中恵」
しゃばけシリーズの畠中さんの現代ミステリー。

親友が巻き込まれた火災。でもそれは事故ではなく、
ある情報を巡って起こった殺人事件だった。

これも少年が主人公の物語です。
実際に殺人を犯す人物の動機もどうかと思いましたが、
ラスボスの動機があまりにも希薄に感じました。
ホラー部分も中途半端でしたね。


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2007.07.17

イタズラなkiss /多田かおる

ウェブコミックというとても便利なものを見つけてしまい、
つい既刊(ウェブ上で)全部購入してしまいました。
作者急逝のために、未完となってしまった人気漫画です。

多田かおるの作品は昔随分読んでいたような気がするんですが、
これは初めて。なんとなく手が出せなかったというか。

全体的には面白かったんですが、琴子がねぇ。
何やってもダメダメなのは別にいいんですが、
見合いの妨害やら、職場に押しかけるやら・・・その辺が私にはどうにも。
いくら好きだからってやっていいことと悪いことがあるでしょうが。
周りが見えてない、自分がない、直樹中心に世界が回る。
結局直樹はそんな琴子に落ちてしまうワケなんですが。

現在は琴子が看護科に入って鴨狩がちょっかいかけてる辺りまで読みました。
が、続きはどうかな。未完ってこともあるので、もういいかも。★★★

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2007.06.18

銀河英雄伝説全10巻/田中芳樹

お友達から借りていたものの、なかなか進まなかった長編小説。
今さら?だと自分でも思いますが、
昔さわりを読んだところで挫折したままだったんでした。

さて、あらためて取り組んでみました。
さすがに面白いことは面白い。
しかしこの膨大な登場人物。
もう主要人物しか名前が覚えられません(泣)。

それにしてもヤンにしてもラインハルトにしても、
人間としてダメダメな感じがするのは私だけ?
キルヒアイスはありえないくらいいい人過ぎるし。
もっと人間的に魅力のある人が登場してもよかったんじゃ。
まあなにしろ深く掘り下げたり、
内面を描き出すにはあまりにも人が多すぎますよね。

アニメも見ました。外伝の方ですが。
こっちはもう鼻血モノ!超豪華メンバーに転げ回りました!
故・富山敬氏(ヤン)に井上和彦氏(アッテンボロー)とのやりとりって!!!
そして故・塩沢兼人氏(オーベルシュタイン)も出演されています。
さすがに「銀河声優伝説」と異名をとっただけのことはあります。
あの長さの小説を読むのはなかなかに大変でしたが、
アニメなら見られそう・・・。全編見たいものです。

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2007.06.09

ハンイバル・ライジング/トマス・ハリス

レクター博士がいかにして怪物になったか。
というコンセプトで書かれた本ですが、
「羊たちの沈黙」>「ハンニバル」>「ハンニバル・ライジング」
とだんだんテンションが下がっているような気がします。

「羊たちの沈黙」は映画化前に読んでいたものの、
アンソニー・ホプキンスのレクター博士があまりにもハマっていて、
いまやレクター博士のイメージは彼になってしまっています。
あの映画があまりにも衝撃的だったので、
後続の小説作品が霞んでしまったのか。
その後の作品も映画化されていますが、残念ながら未見。

「ハンイバル・ライジング」に関しては、
それほどのインパクトも納得もなかったので、★★

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